フィンランドのサウナ入浴方法
ロウリュ(löyly)とは、サウナ発祥の地であるフィンランドのサウナ入浴方法で、ストーブの上で暖められたサウナストーン(香花石)に水をかけて蒸気を発生させること。
蒸気を発生させることで、サウナ室内の湿度、体感温度が上がり発汗を促します。
それにより、身体の新陳代謝、活性化の促進が期待できます。
男性にはストレス解消とスタミナ回復に、女性には美容とくつろぎを与えてくれます。
アウフグース
ロウリュ(löyly)を行い発生した蒸気を、バスタオルや大きなうちわ等で扇ぎ、ゲストに熱風を浴びせることをアウフグースと言います。
アウフグースはフィンランドではなくドイツが発祥。
ドイツではエンターテイメントとして、パフォーマンス性の高いアウフグースが行われています。
ロウリュをする際にかけるのはアロマオイル入りの水。
アロマオイルの香りでリラックス効果も期待できます。
最近の日本でも『熱波師』と呼ばれる人たちがアウフグースのパフォーマンスを行う施設が増えました。