Characteristic


サウナの特性


 

サウナの持つ機能を充分に味わい楽しむには、サウナキャビンの内外装はやはり「木」でありたいものです。 なぜなら、木肌や香りが木のやさしさや温もりを愛する現代人に歓迎されるというだけでなく、木の持つ本来の特性にも意味があるといいます。それは、サウナ内に熱を均一に取り入れ、再び均一に放射できる材質として木が最高とされるから。この木の特性を活かして、輻射熱により空気をまろやかにします。さらにサウナ浴の際に生じる湿度を短時間に吸収する性質があります。だから熱さを気にせず壁にもたれたり寝そべったりできるのも「木」ならではの良さといえるのです。

サウナに使われる木について

木の種類

[ヒノキ]

日本特産の樹木で、本州北部から九州、屋久島まで植えられている。特有の芳香と光沢がある。硬さは中庸で加工は容易、仕上はきわめて良好。水湿に耐える世界でトップクラスの良材である。


[スプルース]

アラスカ南部からカリフォルニア北東部、ロッキー山脈に多く産する。仕上はヒノキのように見えるが、日本のヒノキよりやわらかく加工がしやすい特徴がある。仕上は良好で絹糸光沢がある。


[パイン]

北アメリカ西部の太平洋岸からロッキー山脈にかけて産するものが良好とされる。軽くやわらかく、清潔感ある仕上がりが美しい。収縮率も低く安定性が高いのが特徴。


給排気こそ快適サウナの条件
 

快適なサウナ浴を楽しんでいただくために、フィンランドサウナジャパンのサウナには「給排気口」(実用申請案申請済)が設けられています。
常に新鮮な空気をサウナ内に取り入れ、まろやかに対流させながら室内を暖め、一定時間を経て排気口から排出させるシステムです。これによって息苦しさを感じることなくサウナを楽しむことができます。またサウナ内の空気がいつもクリーンに保たれます。(HSタイプに標準仕様)